教員いじめに文科相「言語道断」 副大臣を神戸に派遣

神戸市立小学校の男性教諭が先輩教員らから暴行、いじめを受けていた問題で、萩生田光一文科相は10月11日、「言語道断」と厳しく批判し、亀岡偉民文科副大臣らを同市教委に派遣すると閣議後会見で発表した。

萩生田文科相は「いじめは絶対に許さないことを指導する立場でありながら、複数で暴力行為を繰り返していたとは、児童を預かる教師として言語道断であり、極めて遺憾だ」と批判。

市教委に対し、「児童の心のケアなどに万全を期すとともに、効果的な再発防止策の検討と、懲戒処分を含む関係者への厳正な対処をして、信頼回復に努めてほしい」と求めた。

また、亀岡副大臣と佐々木さやか政務官が15日に市教委を訪れ、市教育長らと会い、聞き取りや必要な指導・助言するとした。

神戸市の久元喜造市長も10日の定例会見で、今回の事案に関する事実関係を究明するため、外部の専門家による調査チームを来週中にも発足させると表明。

同市によると、調査チームのメンバーは弁護士や学校現場に詳しい教育分野の大学教授ら数人になる見込みで、年内をめどに最終報告書をまとめる方針。


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