テレビ視聴短いほど運動能力高い!? 18年度スポ庁調査

スポーツ庁が10月13日に発表した2018年度の体力・運動能力調査によると、子供の体力は新体力テスト導入した1998年度以降、総合的に上昇傾向を続けていることが分かった。ただ、実技別のボール投げでは1985年頃のピーク時に比べて体力の低下が目立った。また、テレビの視聴時間が短いほど運動能力が高い傾向に明らかになった。

新体力テストの合計平均値は、▽6歳男子 31.07点(前年度比0.04点減)▽6歳女子 31.39点(同0.4点増)▽11歳男子 62.40点(同0.46点増)▽11歳女子 63.29点(同0.6点増)▽16歳男子 55.31点(同0.32点増)▽16歳女子 52.64点(同0.84点増)――などだった。

実技別では、85年頃のピーク値と比べ特にボール投げで低下傾向が見られ、▽11歳男子 27.86m(85年度比6.12m減)▽11歳女子 16.80m(同3.72m減)▽16歳男子 25.58m(同2.28m減)▽16歳女子 14.40m(同1.97m減)――などだった。

また1日のテレビ視聴時間と運動能力の関係性を見ると、視聴時間が短いほど運動能力が高い傾向が分かった。視聴時間ごとの新体力テストの合計平均点は、11歳男子の場合▽1時間未満 62.79点▽3時間以上 61.34点――、11歳女子の場合▽1時間未満 63.45点▽3時間以上 62.56点――などだった。

調査は18年5~10月、全国の小中高生や大学生などを対象に実施。50メートル走や上体起こしなどの実技と、日頃の運動や生活習慣を質問紙で聞いた。