スマホやタブレットで読書 10代で3割超え

16~19歳の3割以上が日常的に電子書籍を利用して読書していることが、文化庁が10月29日に公表した、2018年度の国語に関する世論調査で明らかになった。内訳は「よく利用する」が15.3%、「たまに利用する」が16.9%だった。

電子書籍の利用について電子書籍を利用すると回答した16~19歳に、電子書籍と紙の書籍のどちらを多く利用するか尋ねたところ、「電子書籍しか読まない」が5.3%、「電子書籍のほうが多い」が42.1%で、計47.4%が電子書籍を多く使っていることが分かった。

「紙の本・雑誌、漫画などのほうが多い」は36.8%、「同じくらい」は15.8%にとどまった。

さらに読書量の変化については57.6%が「減っている」と回答。その理由(選択肢から2つまで回答)は、「スマートフォンやゲームなど情報機器で時間が取られる」(73.5%)、「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」(70.6%)が多かった。

また、読書量を増やしたいかを尋ねたところ、81.4%が「そう思う」または「ややそう思う」と回答した。

同調査は日本人の国語に関する意識や理解の現状を把握するため、1995年度より毎年実施。今回は2月から3月にかけて、全国の16歳以上の男女1960人の回答を集計した。