学校の健康診断情報を電子化へ マイナンバー活用が浮上

学校の健康診断で把握した児童生徒の健診情報を電子化し、集積されたデータを健康増進などに役立てる方策を検討するため、文科省は10月30日、「データ時代における学校健康診断情報の利活用検討会」の初会合を同省内で開いた。席上、厚労省が所管する妊婦健診や乳幼児健診で、マイナンバーを使ったデータ管理によって、保護者が近い将来、スマートフォンでいつでも健診情報を利用できるようになるデータヘルスの取り組みが紹介された。続いて、電子化された児童生徒の健診情報と乳幼児健診の一元的な活用が検討事項として取り上げられ、学校の健康診断結果をマイナンバーで利活用する案が浮上した。

健康診断情報の電子化を巡っては、今年6月に閣議決定された政府の「経済財政運営と改革の基本方針2019」(骨太の方針)で、誕生から学校、職場など生涯にわたる健診情報を予防などに生かす目的で、22年度をめどに電子化する方策を来年夏までに工程化すると打ち出されている。……

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