「防災・宇宙・食」の授業も JAXAと連携し防災教育

福島県国見町は10月25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが進める防災事業「BOSAI SPACE FOOD PROJECT(ボーサイ スペース フード プロジェクト)」に参加すると発表した。連携して防災教育に取り組む。

防災事業「BOSAI SPACE FOOD PROJECT」のイメージ図(JAXA提供)

同プロジェクトは昨年8月に、JAXAと災害備蓄食を手掛ける「ワンテーブル」(宮城県多賀城市)が発足させた。被災地と宇宙での食環境が類似していることから、双方のノウハウを連動させ、災害時と宇宙滞在時に活用できる食と水を開発するのが主な内容。

今後、同町内の小中学校で「防災・宇宙・食」をテーマとした、JAXAとワンテーブルによる出前授業を開くなどする。

同日、活動方針の確認書締結式が同町役場で開催され、太田久雄町長、JAXAの菊池優太・宇宙イノベーションパートナーシッププロデューサー、ワンテーブルの島田昌幸CEOが出席。

太田町長は「防災による安全安心の実現を目指し、プロジェクトと連携しながら防災教育に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。