【読者投票】英語民間試験の活用延期 どう思う?

萩生田光一文科相は11月1日、大学入学共通テストの英語民間試験の活用について、来年度からの導入を見送ると表明しました。

英語民間試験の活用を巡っては、さまざまな問題点や懸念が指摘され、延期や中止を求める声が高まっていました。

一方、英語4技能に向けて準備を進めてきた受験生もいる中での延期は、かえって混乱を招くとの見方もあります。

また、前日の10月31日に試験日程や会場の詳細を公表したり、すでに予約申し込みを始めたりしている試験もあり、試験実施団体はさまざまな対応を迫られそうです。

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〇Toshi(教諭、45~55歳)
【英語外部試験導入の延期について高校英語教員の端くれとして思うこと】

現場を徒に混乱させた共通IDシステムの無責任な導入は延期されたが、これまでに浮かび上がっている問題点を精査しなくては前進しない。私は、英語教員として、いわゆる四技能が身につく授業を実施には賛成派だ。言語の学習に、4技能の側面は多様に存在しているし、それは言語学習の本質だ。今回反対してきたのは、本質的な言語学習には程遠いことが予想されたからだ。外部試験対策をやって英語が使える高校生が忽然と育成されるわけがない。これまでスピーキングをもっと授業に導入すべきという時、英語教師側から「入試が変わらないと授業は変えられない」点が提示されてきた。これを盾に授業の本質的な改善を忌避してきた一定数の英語教員が存在してきたことを忘れてはならぬ。英語そのものでなく受験技術を教授することが教師の役割であると考えてきた歴史を都合よく忘れ去ってはならない。このような構造が教育の本質をゆがめてしまいかねない事態を招いた。本質的な授業改善を怠ってきた、英語教員の油断であったといってもよい。我々は英語教師である。「ことばの教師」として、矜持をもって、次なる一手を考えていかなければならないと切に思う。

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