【共通テスト】記述式問題や英語の配点 変更の考えなし

英語民間試験の活用延期に伴い、2021年から始まる大学入学共通テストについても見直しを求める声が上がっているのを受け、萩生田光一文科相は11月5日、閣議後会見で、国語と数学の記述式問題の出題や、英語のリーディングとリスニングの配点について、現段階で変更する考えはないことを明らかにした。

英語民間試験の延期を受け、共通テストの方針を話す萩生田文科相

記述式問題については、特に段階別評価となる国語で、採点方法や受験生の自己採点時のぶれなどが指摘され、導入延期を求める声が出ている。

閣議後会見で萩生田文科相は「記述式問題の採点を確実に行うことや、受験者の自己採点を行いやすくすることなどが今後の課題となっており、引き続き、大学入試センターと協力しながら必要な措置を講じたい」と述べ、予定通り記述式問題を出題する考えを示した。

また、民間試験の受検を前提としていた共通テストでは、英語の問題でリーディングとリスニングの配点が同じ100点となっていることについて、「再来年以降(の方針)は延期を機に(立ち上げる)検討会でまとめるが、直ちに傾斜配分することは現時点では考えていない」と述べた。


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