学校に1人1台のコンピューター 自民党が首相に提言

自民党の教育再生実行本部と人工知能未来社会戦略本部は11月11日、学校のICT環境整備を求める緊急提言を、首相官邸で安倍晋三首相に手渡した。全学校で教職員と児童生徒に1人1台のコンピューターを導入することや、EdTechの試行導入を支援することなどを提言した。

自民党議員らの提言を受け取る安倍首相(首相官邸ホームページより)

緊急提言では、科学技術を活用した社会イノベーションを担う創造性を育むためには、ICTを活用して「公正に個別最適化された教育」と、文理分断を脱却したプロジェクト重視の「STEAM教育」の確立・普及が不可欠であるとして、学校のICT環境の整備に向けた早期の対策を政府に要請。

具体的には▽全ての学校の児童生徒、教職員が用いるコンピューターの頒布▽1人1台環境に対応した、Wi-FiだけでなくLTEも含めた、学校における大容量高速通信ネットワーク環境の迅速な構築やクラウドの活用▽学校における学習用ソフトウエア(EdTech)の試行的導入の補助▽ICT活用教育アドバイザーやICT支援員の活用促進▽ICTを活用した効果的な指導方法の工夫改善――を提言した。


関連