【英語民間試験】来年度のGTEC 高3専用の検定日を新設

大学入学共通テストにおける英語民間試験の活用延期に伴い、GTECを運営するベネッセコーポレーションは11月13日、来年度のGTECの実施方針を公表した。独自に英語民間試験を入試に利用する大学もあることから、それに対応するため、防音効果などを強化したGTEC検定版の受検機会を拡充。高校3年生専用の検定日を設ける。

2020年度GTEC検定版の日程

来年度のGTEC検定版は試験の厳格性を高めるため、スピーキングテストの遮音用のイヤーマフ、準備・解答時間中に周囲の音声を遮るサウンドマスキング、耳栓に近い防音効果が得られるカナル型マイク付きイヤホンなどを実装。GTECが独自開発したスピーキングテスト専用のタブレット端末についても、誤操作防止や起動管理を強化するなどの改良を行う。

また、高校3年生専用の検定日として、7月18日(第2回)と10月3日(第4回)を新設し、計5回の受検機会を設けることで、英語民間試験を利用する多様な大学入試に対応。大学側でGTEC検定版の成績を活用する場合には、受検者のオフィシャルスコアを専用のウェブページから確認できるようにする。

6380円(税込み)の検定料や出題構成、実施形式、CEFRレベルなどについては従来通りで変更しない。GTEC検定版では、中止となった共通テスト対応版と異なり公開会場は設けられず、学校単位で申し込む。

ベネッセによると、GTEC検定版は現在、短期大学を含む300以上の大学入試で利用されている。


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