英語スピーキングテスト 都教委がプレテスト実施

「使える英語力」の育成などを目的に、都教委が2022年度の都立高校入試から導入する、英語のスピーキングテストのプレテストが11月18日、都内で実施された。プレテストは11月から12月に掛けて実施され、年内をめどに問題や正答例などを公表。22年度の完全実施に向け、採点基準や出題内容などの検討材料にする。

イヤホンマイクや防音用のイヤーマフを装着する生徒ら

今年度のプレテストは、11月7日から12月21日まで。都立中学校77校を抽出し、約8000人の3年生が受験する。来年度は全都立中学校の3年生約8万人を対象にする予定。

テストは15分間で、生徒らはイヤホンマイクを装着し、専用のタブレット端末の指示にあわせ発話する。解答した音声は録音される仕組み。

出題範囲は、中学校学習指導要領外国語編(2008年9月)第2章第2節英語の「話すこと」にかかわる内容。強勢やイントネーションなど基本的な音声の特徴を捉えて正しく発音することや、与えられたテーマについて簡単なスピーチをすることなどが求められる。

問題案は都教委と実施協定を結んだベネッセが作成し、都教委が監修するという。

同日のプレテスト後、担当者は「協定を締結してから短期間で、プレテストの問題などの検討をしてきた。21年に向けて、運営状況や採点基準などさらに検討を進めていく」と話した。