【英語民間試験】受検必須の立教大 共通テストの英語も可に

2021年春に実施する一般入試から、一部学部を除き英語民間試験の受検を必須とする方針を掲げていた立教大学は11月21日、大学入学共通テストの英語民間試験の活用延期に伴い、新たに共通テストの英語の成績を英語民間試験と同様に利用できるようにしたと発表した。経済的、地理的な理由などで英語民間試験の受検が難しい受験生に対しても、受験機会を提供するのが狙いで、同学では今回の措置はあくまで過渡的なものとし、今後については、高校や大学入試での英語民間試験活用の広まりを見極めながら検討する考え。

同学では今年7月に、入試改革の一環として、文学部を除く全ての学部で21年春の一般入試から英語の出題を廃止し、英語民間試験のスコアを利用する方針を発表していた。文学部は、他学部と共通の試験日程で英語民間試験を活用する方法と、独自の日程で英語の試験を課す方法がある。

ところが、11月1日に共通テストの英語民間試験の活用が延期となったことから、同学は対応を検討。その結果、共通テストの英語試験の成績でも一般入試の受験を可能にした。受験生は共通テストの英語試験の成績と英語民間試験のスコアの両方を提出し、同学独自の得点換算方式により、点数の高い方を合否判定に用いることもできる。

同学の一般入試で対象となる英語民間試験は▽ケンブリッジ英語検定▽英検▽GTEC▽IELTS▽TEAP▽TEAP CBT▽TOEFL iBT――の7種類で、一般入試のある2月からさかのぼって2年以内に受検し、取得したスコアが有効となる。


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