若者の「ゲーム障害」調査 1日3時間以上が約4割

世界保健機関(WHO)が病気として認定した、ゲームのし過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」に関し、国立病院機構久里浜医療センターは11月27日、10代と20代の男女5096人を対象に実施した調査の結果を発表した。

平日で18.3%、休日で37.8%もの若者が、1日当たり3時間以上をゲームに費やしていることが分かった。

休日1日当たりのゲームのプレイ時間は▽1時間未満 25.0%▽1時間以上2時間未満 20.6%▽2時間以上3時間未満 16.6%▽3時間以上4時間未満 12.0%▽4時間以上6時間未満 13.8%▽6時間以上 12.0%。

ゲームをする人数については「1人」が89.1%で最多だったものの、相手には「ネット上の友人」(11.9%)や「ネット上の見知らぬ人」(11.7%)も挙がった。

また48.1%が、オフラインよりもオンラインでプレイしていると回答した。

過去12カ月間の行動について、「ときどきあった」または「よくあった」と回答した割合は▽ゲームが全くできなかったり、プレイ時間が短かったりしたときに、イライラしたり不安になったりする 21.7%▽ゲームの時間を減らそうとしたがうまくいかなかった 27.7%▽睡眠不足や学校の勉強がはかどらないなど問題を抱えているのに、長時間ゲームをしたことがある 18.7%▽自分のゲームをする時間をごまかすために、家族や友人にうそをついたことがある 14.3%▽無力感や罪悪感を晴らすためにゲームをしたことがある 22.0%▽ゲームのために学校の勉強や仕事がうまくできなかったことがある 10.6%――などだった。

同調査は今年1月から3月にかけて無作為に抽出した10~29歳を対象に実施し、10~18歳のサンプル数が多くなるよう年齢調整をした。


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