科学の甲子園ジュニア 愛知県が全国大会2連覇を達成

茨城県つくば市のつくば国際会議場で開かれていた「第7回科学の甲子園ジュニア全国大会」で、主催者の科学技術振興機構(JST)は12月8日、海陽中等教育学校の生徒からなる愛知県チームが優勝したと発表した。愛知県チームは前回大会に続き2連覇の快挙を達成した。

優勝した愛知県代表チーム(JST提供)

12月6~8日の3日間をかけて行われた全国大会は、各都道府県大会の予選を経て選抜された47チーム、計282人の中学生が、理科や数学に関する知識を活用し、筆記競技や実技競技に挑んだ。

実験主体の実技競技①「地球トライアスロン」では、石こうブロックと水をペットボトルに入れて振り続け、摩耗する様子を観察し、その結果から質問に答えたり、タブレット端末で2地点を計測し、距離と経度の差からつくば市を通る緯線の長さを決めたり、湖水の振動周期の比例定数を求めたりする課題に取り組んだ。

また、工作主体の実技競技②「マグネティック・フィールドを支配せよ」では、磁石や電磁石を底に配置したフィールド上で回転体の動きを制御し、規定のチェックポイントを通過させる得点を競った。

優勝した海陽中等教育学校の生徒で構成される愛知県チームは、筆記競技で第4位、実技競技①で第3位となるなど、総合力で優勝をもぎ取った。

第2位には市川学園市川中学校の生徒による千葉県チーム、第3位には大手前丸亀中学校、香川大学教育学部附属高松中学校、同坂出中学校の生徒からなる香川県チームがそれぞれ輝いた。

競技別では、筆記競技の最高得点は千葉県チーム、実技競技①の最高得点は鳴門教育大学附属中学校と徳島文理中学校の生徒からなる徳島県チーム、実技競技②の最高得点は慶進中学校と山口県立下関中等教育学校の生徒で構成される山口県チームだった。

来年12月に開催される第8回全国大会は、兵庫県姫路市を会場に開催される。


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