支援学校でフェアプレイスクール DeNA大和選手が講師

秋田県大仙市の県立大曲支援学校(小林司校長、児童生徒115人)で12月12日、トップアスリートがフェアプレーの精神と行動について伝える、日本スポーツ協会(JSPO)主催の「フェアプレイスクール」が開催された。横浜DeNAベイスターズの大和選手が、高等部1~3年生57人に講義と体験授業を行った。

生徒にバッティングを体験させる大和選手(JSPO提供)

はじめに同校の代表生徒2人が、自身が経験したフェアプレーに関するエピソードを披露。生徒はそれぞれ、「フェアプレーを実際に行動に移すことは難しいと感じながらも、達成したいという気持ちでいる」「所属している部活動を通して感じた感謝や、全力で向かう気持ちを忘れないようにしたい」と語った。

続けて、大和選手がフェアプレーをテーマに講義し、「スポーツを成立させるためには、『ルールを守る』『審判や対戦相手を尊重する』『全力を尽くして戦い、勝ってもおごらず負けてもふてくされない』という精神に徹しなければならない」と強調。

大和選手と布谷梨琉さんを囲んで記念撮影(JSPO提供)

「行動と精神は切り離せないもので、スポーツを真に楽しむためにはフェアプレー精神が欠かせない」と述べ、相手を思いやる心や、信頼関係を築くことの大切さを生徒に訴えかけた。

講義後は、フェアプレーを実際に体験する狙いで、大和選手は生徒とキャッチボールやバッティング、野球のミニゲームをした。ゲストとして来校していたAKB48チーム8の秋田代表・布谷梨琉さんも参加し、キャッチボールを生徒と共に楽しんだり、ミニゲームに声援を送ったりした。

スクール終了後、同校の関谷洋之教頭は「現役のトップ選手として、第一線で活躍している大和選手から生でお話を聞くことができ、生徒にとって貴重な経験となった。フェアプレーを楽しむことの素晴らしさを学ばせることができ、うれしかった」と語った。


関連
関連記事