新築の公立学校施設の6割で木材使用 文科省調査

2018年度に新築された公立学校施設の6割で木材を使用していることが、12月20日、文科省の調査で分かった。文科省は木造校舎の整備や内装の木質化に対して国庫補助を実施しており、引き続き、自治体に公立学校施設での木材利用を促していく方針。

調査は、全国の公立の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校を対象に、木造施設の整備状況や非木造施設の内装木質化の状況、学校施設における木材使用量を調べた。

それによると、18年度に新築された公立学校施設760棟中、469棟(61.7%)で木材を使用していた。そのうち木造施設は172棟(22.6%)、非木造施設で内装木質化を実施したのが297棟(39.1%)あった。

18年度に新築したり、改築を行ったりした学校施設では、4万1076立方メートルの木材を使用していた。そのうち、木造施設は1万3634立方メートル、非木造施設の内装木質化には、2万7442立方メートルが使用されていた。国産材の使用割合は木造の場合が80.6%、非木造施設の内装木質化の場合は49.9%だった。


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