19年卒、教員就職率微減 正規採用は大幅増

文科省は12月23日、2019年3月の国立教員養成大学卒業者と、国私立の教職大学院修了者の就職状況を公表した。

学部卒業者の教員就職状況

教員就職率は学部で前年度比1.3%減の65.7%(大学院進学者や保育士への就職者を除いた数を母数とした場合)、教職大学院で前年度比2.4%減の91.3%で、いずれも微減した。

学部卒業者1万1089人(前年度比129人増)のうち、教員になったのは6476人(同19人増)。このうち正規採用は4514人(同249人増)、臨時的任用は1962人(同230人減)で、正規採用者数が増加していた。

その他は、▽保育士へ就職 180人(同22人増)▽教員・保育士以外の就職 2840人(同152人増)▽大学院進学 1058人(同104人減)▽未就職 535人(同40人増)――となった。

教員就職率が高かった大学は順に、▽鳴門教育大学 82.5%▽兵庫教育大学 82.3%▽上越教育大学 80.5%▽茨城大学 76.7%▽高知大学 76.6%。

現役教員学生を除く教職大学院の修了者654人(前年度比53人増)のうち、教員になったのは597人(同34人増)。このうち正規採用は457人(同40人増)、臨時的任用は140人(同6人減)だった。

その他は、▽教員以外の就職 42人(同14人増)▽大学院進学 5人(同5人増)▽未就職 10人(同増減なし)。

同調査は国立教員養成大学・学部44大学と国私立教職大学院53大学の、19年3月卒業者と修了者を対象に、同年9月時点の就職状況について取りまとめた。


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