【共通テスト】非公開の議事録を公表 早くから問題指摘

大学入学共通テストを巡り、文科省は12月24日、英語民間試験の活用や記述式問題の導入の方向性をまとめた有識者会議の議事概要と、英語民間試験の実施に向けた課題を議論したワーキンググループの議事録を公開した。英語民間試験の地域間格差や記述式問題の採点などへの懸念が、早くから指摘されていたことが明らかとなった。文科省では、年明けにスタートする共通テストの検討会議で、当時の議論の経緯を検証し、英語4技能試験や記述式問題の在り方を協議する。

公表されたのは、▽2016年4月に設置され、共通テストの出題内容や記述式問題、英語民間試験の実施方法など具体的な制度設計を協議した「『大学入学希望者学力評価テスト(仮称)』検討・準備グループ」のうち、非公開となっていた初会合から第9回会合までの議事概要▽18年12月に設置され、英語民間試験の実施団体の準備状況や課題などの情報共有を目的に開かれていた「大学入試英語4技能評価ワーキンググループ」の非公開となっていた初会合~第6回会合(一部公開を含む)の議事録――など。……

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