7歳児の交通事故減らせ! 産学で子供用の標識開発へ

子供の交通事故を減らす取り組み「7才の交通安全プロジェクト」を進める、こくみん共済 coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)は1月7日、金沢大学と共同研究に乗り出すと発表した。

同学理工研究域地球社会基盤学系の藤生慎准教授と、子供でも分かりやすい標識の開発や、幼少期の交通安全教室の実施などに取り組む。

交通事故総合分析センターによると、歩行中の交通事故による死傷者数を年齢別でみると、7歳児が多い傾向にある。

共同研究に先立ち、同学は交差点での幼児の挙動を調査。その結果、現状の「とまれ」標識の配置やデザインでは子供の目にとどまりにくく、注意喚起に不十分だったという。

それを踏まえ、共同研究では7歳児の事故は「飛び出し」に起因するものが多いことに着目。▽大人と比べて目線が低く、あらゆる環境で見通しが悪いため、「とまれ」の標識が目に入らない▽「とまれ」の標識の意味を理解していなかったり、十分な注意力が育まれていなかったりする――などと課題を整理。

▽7歳児にとって目を引く標識の採用▽幼児教育の専門家による交通安全教室を小学校入学前に実施――と2つの施策を示した。


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