「魅力ある学校」チーム発足 教師間ハラスメントなど議論

文科省は1月17日、いじめ・不登校などの課題解決策や、教師間ハラスメントの対策を考える「魅力ある学校づくり検討チーム」を新たに設置し、初会合を開いた。座長には亀岡偉民文科副大臣、副座長には佐々木さやか文科大臣政務官が就任した。

初会合の冒頭であいさつする亀岡副大臣(左)と佐々木政務官

亀岡副大臣はあいさつで、「いじめの深刻な被害に苦しんでいる子供たちがいる現状を直視し、必ず子供たちを守り抜き、全ての子供たちが安心して学べる環境を整えることが一番大切だ」と強調した。

佐々木政務官は「子供たちの笑顔と安心のために、子供たちの目線で、子供たち第一の視点で、現場の声も重視して検討していきたい」と話した。

同チームが検討するのは▽児童生徒の自己肯定感の向上や人間関係づくりによる魅力ある学校づくりの推進▽多様な児童生徒の状況に対応した支援・指導体制の確立▽教師間ハラスメント対策――など。

これらについて指針を示し、全ての児童生徒が楽しく通学できる環境整備を進める。

初会合では▽いじめや不登校の現状やこれまでの取り組みについて▽教師間ハラスメントの状況について――などが示され、出席者らが意見を交わした。

同省初等中等教育局児童生徒課の大濱健志課長は教育新聞の取材に対し、「亀岡副大臣と佐々木政務官のイニシアチブでチームが発足した。学校そのものについて考えるため、議論は多岐にわたるだろう。数カ月後をめどに何らかの方針を示したい」と話した。

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