【入試改革】記述式見送りの共通テスト 今月に変更点公表

萩生田光一文科相は1月21日の閣議後会見で、来年度から始まる大学入学共通テストについて、記述式問題の見送りに伴う試験時間や配点などの変更点について、今月中をめどに公表し、来年度の共通テストを予定通り実施する方針を表明した。

方針を発表する萩生田文科相

「来年度から実施される大学入学共通テストは、昨年6月に文科省から出題の教科、科目および試験時間を、大学入試センターから出題範囲と問題作成方針を、それぞれ公表している。記述式問題の導入見送りに伴い、必要となる見直しを大学入試センターと連携して速やかに行った上で、今月中をめどに公表し、予定通り来年度から大学入学共通テストを実施する」と述べた。

一方で、記述式問題の実施延期に伴う、新たな試行調査の実施は否定した。

また、「途中で制度を変えるという大きな変更をした以上は、例年とは違う意味で、来年の受験生に対してはいろんな発信をしていく必要があると思っている。そこは文科省としても丁寧に発信していきたい」とも話した。

共通テストの国語と数学の一部で導入される予定だった記述式問題を巡っては、国会で採点の公平性や自己採点と採点結果のずれなどの問題が指摘され、文科省は昨年12月、記述式問題の実施を見送ることを決定。1月に初会合を開いた検討会議において、経緯の検証と今後の方向性について議論することになった。

次のニュースを読む >

関連

あなたへのお薦め

 
特集