新型肺炎で中国から帰国の児童生徒 学校の対応を通知

新型コロナウイルス感染症に関し、文科省は1月29日、中国から帰国した児童生徒への対応について、教育委員会などに通知した。

中国から帰国した児童生徒への対応

通知によると、中国から帰国した児童生徒に対し、学校はまず、保健福祉部局や保健所、学校医と連携し、発熱や喘鳴(ぜんめい)などの呼吸器症状の有無を確認する。

症状がない場合は、帰国後2週間は保護者と緊密に連絡を取るようにし、武漢市に在住していたり、在住していた人と濃厚な接触があったりした場合は外出を控え、自宅にとどまることを要請し、厳重に健康観察を行う。

帰国して2週間のうちに37.5度以上の発熱や呼吸器症状が出た場合は、他人との接触を避け、マスクを着用するなどし、速やかに医療機関の受診を指示する。その上で、主治医や学校医の意見を踏まえ、学校保健安全法に基づく出席停止の措置を検討する。

新型コロナウイルス感染症をめぐっては不明点も多く、日々状況が変化していることから、最新の正確な情報を教職員に提供し、教職員が新型コロナウイルス感染症について正しい認識を持って対応できるようにする。

児童生徒に対しても、新型コロナウイルス感染症に対する発達段階に応じた指導を行うようにし、感染症を理由にした偏見が生じないようにするなど、児童生徒の人権に十分配慮する。

政府は、武漢市からチャーター機で帰国した児童生徒については、2週間は外出を控え、自宅で滞在するよう要請しているという。

厚労省はホームページで、新型コロナウイルスに関する最新の情報をQ&A形式でまとめている。

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