【1人1台】教育機関向けのパッケージ MSが発表

日本マイクロソフトは2月4日、都内で記者会見し、文科省のGIGAスクール構想に対応したクラウドソリューション「GIGAスクールパッケージ」の提供を開始すると発表した。同社のWindowsとOffice365を教育機関向けに低価格で提供するとともに、無償で教員研修を実施するなど、「1人1台」の実現に向けたサポートを展開する。

GIGAスクール構想に対応した学習者用コンピューターの記者発表会

児童生徒1人1台端末を2023年度までに全小中学校に整備するGIGAスクール構想では、学習者用コンピューター1台当たり4万5000円を国が補助することとしている。文科省では学校教育に求められるコンピューターのスペックなどをまとめた標準仕様を例示し、自治体が都道府県単位で共同調達することを想定している。

提供開始するパッケージでは、標準仕様や4万5000円の価格帯に合わせた学習者用コンピューターを、連携する8メーカーで全17種類提供する。いずれもWindows10とOffice365で提供され、アプリを活用することで協働学習や学習データの分析などをサポートする。

さらに、児童生徒1人につき1個のユーザーアカウントを管理するシステムや、GIGAスクール構想に合わせて改訂された文科省の「教育情報セキュリティーポリシーに関するガイドライン」に基づいて、個人情報を管理できるクラウド環境も提供する。

教員がこれらのアプリやシステムを活用した教育活動を実践できるようにするため、同社では都道府県や政令市単位での教員研修を無償で行うほか、オンラインでの研修プログラムも用意する。

同社の中井陽子・パブリックセクター事業本部文教営業統括本部長は「マイクロソフトでは、日本語のふりがなや縦書きに対応しているため、日本の学校現場に特化した教材づくりもできる。子供たちへの教育効果を考えて、『本当にいいもの』に投資してほしい」とアピールした。

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