新型肺炎への対応を更新 疑いあれば相談センターに電話

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に関し、文科省は2月10日、中国から帰国した児童生徒への対応策を更新すると教育委員会などに通知した。

中国本土から帰国した児童生徒への対応(2月10日時点)

中国の湖北省から帰国したり、湖北省在住の人と接触したりした児童生徒は、帰国後2週間以内に37.5度以上の発熱や呼吸器症状があった場合、他人との接触を避け、マスクを着用。速やかに本人か保護者が最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談する。

同センターは2月上旬に各保健所に開設される予定で、新型肺炎の疑いがある人と診療体制の整った医療機関をつなぐ。同センターがまだ設置されていない場合は、最寄りの保健所に連絡する。

学校は、同センターから紹介された医療機関の受診結果を本人や保護者から聴取の上、必要に応じて学校保健安全法に基づく出席停止の措置をとる。

症状がみられない児童生徒についても、特に帰国後2週間は、本人や保護者と連絡を密にし、外出を控え、自宅に滞在してもらうよう要請する。

湖北省以外の、香港やマカオを含む中国本土から帰国し、湖北省在住の人との接触がない児童生徒については、帰国日から2週間以内に症状があれば、速やかに近くの医療機関を受診するようにし、受診結果を聴取した上で出席停止の措置を検討する。症状がない場合にも、帰国後2週間は本人や保護者と連絡を密にし、厳重な健康観察を行うようにする。


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