高2が就きたい職業トップは教師 高校PTA連合会調べ

全国高等学校PTA連合会などはこのほど、「第9回高校生と保護者の進路に関する意識調査2019」を発表した。高校2年生が将来「就きたい職業」のトップは「教師」(11.4%)。男女それぞれでは2位だったが、全体で1位になった。

教師になりたい理由(自由記述)は、「憧れの先生のように、子供と成長していける職業だから魅力を感じる」(女子)、「先生たちが教えているのが楽しそう。生徒とふれあうのが好き」(女子)などだった。

全体2位は「公務員」(10.0%)、同3位は「看護師」(9.1%)。保護者が「就いてほしい職業」の1位は「公務員」(37.4%)だった。

「AIの将来への影響」への意識についての質問では、「影響がある」と回答した高校生は65.9%(2017年調査時52%)、保護者は56.5%(同38.7%)。経年の推移でみると、高校生は17年当時と比べ13.9ポイント上昇だったのに対し、保護者は17.8ポイント上昇と増加の幅が大きかった。

「これからの社会は好ましいか」という問いには、高校生は「好ましい」(51.4%)が「好ましくない」(44.4%)を上回った一方、保護者は「好ましい」(37.1%)よりも「好ましくない」(46.8%)の方が多かった。

同調査は、高校生を持つ保護者とその子供のコミュニケーションの実態と、進路観の現状把握を目的に実施。昨年9~10月にかけて、1都8道県の公立高校27校の2年生および保護者を対象に行った。有効回収数は高校生1997人、保護者1759人。