インクルーシブと特別支援 都の総合教育会議で議論

東京都は2月13日、今年度2回目となる総合教育会議を開き、これからの特別支援教育の在り方をテーマに議論した。脳性まひがあり、共生社会をテーマにしたNHKのバラエティー番組「バリバラ」のコメンテーターを務める日本相談支援専門員協会顧問の玉木幸則さんが、障害の有無にかかわらず、子供たちが同じ学校で共に育つインクルーシブ教育の実現に向けた提言を行った。

地域の公立小中学校に通えたものの、高校は全寮制の養護学校高等部に通わざるを得なかったエピソードを紹介した玉木さんは、日本の障害者施策では、個々の能力を最大限伸ばすことに力が注がれ、前提であるはずのインクルーシブな社会づくりの視点が抜け落ちていると批判した。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。