小学校教員資格認定試験 20年度からの新方針公表

2020年度からの小学校教員資格認定試験を見直していた文科省は2月18日、新たな試験方針を発表した。試験日程を短縮し、模擬授業やグループ討議を取り入れるなどする。また昨年10月に、台風19号の影響で2次試験が中止になるなど混乱が生じたことを踏まえ、予備日を設定した。

現行の日程は第3次までを計6日間で実施していたが、新日程は第1次試験を9月中旬の1日間、第2次試験を11月下旬の2日間とし、計3日間に短縮。また、これまで自然災害時には中止の措置をとっていたが、1次、2次ともに予備日を設けた。

最終合格発表はこれまで通り、1月下旬。

試験内容についてはこれまでの知識・技能の評価から、それらを具体的な授業で活用する力を評価するために、択一式や論述式の問題を採用する。また従来の口述試験に代わり、模擬授業やグループ討議を取り入れ、コミュニケーション能力や教員としての適性を実践に基づいた形で評価するという。

さらに筆記試験の実施方法を見直し、全教科の問題を一斉配布して、受験者がその中から選択して回答する方式を採用。選択教科以外の試験を実施していた間の待ち時間をなくし、受験者の負担の軽減を図る。

新たな試験スケジュールは、第1次試験が▽択一式① 20問70分間▽択一式② 60問(10問×6教科)180分間▽論述式① 2問60分間▽論述式② 2問60分間――となる。第2次試験は、指導案の作成や模擬授業、グループ討議または課題論文作成などを実施する。

試験の詳細は4月下旬頃に、独立行政法人教職員支援機構から公表される予定。

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