「蔵書少なく、格差大きい」 乳幼児施設と本の環境を初調査

乳幼児の保育・幼児教育の質の重要性が注目される中、全国の保育・幼児教育施設を対象とした絵本と本の環境実態調査が初めて実施され、共同研究を行っている東京大学発達保育実践政策学センターと児童書出版社のポプラ社が2月19日、結果を公表した。保育・幼児教育施設は小中学校と比べて蔵書数や予算が大幅に少なく、施設による格差が大きいことが判明した。今後は、絵本の読み聞かせと動画視聴が乳幼児の発達に与える効果の違いを調べるなど、実証的な共同研究を展開していく考えだ。

本と教育現場の関係では、小学校以上の全ての学校に対して学校図書館法で図書館の設置が義務づけられ、蔵書数や年間予算などの実態について、全国学校図書館協議会が毎年調査している。……

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