【新型肺炎】保育所の対応を通知 感染あれば臨時休園

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の対応を巡り、厚労省は2月27日までに、保育園の子供や職員に感染した場合の臨時休園や卒園式、入園式の扱いについて自治体に通知した。子供が感染した場合、市区町村は保育所の臨時休園を判断する。地域で感染があった場合には、臨時休園を実施することも考えられるとした。

25日付の通知によると、新型肺炎に保育所に通う子供が感染した場合、感染した子供に発熱やせきなどの症状が見られれば、市区町村は速やかにその保育所の一部または全部の臨時休園を判断する。症状が出ていない場合は、一律に臨時休園が必要とまではいえない可能性があるとして、事案ごとの慎重な判断を求めた。臨時休園の規模や期間は都道府県と相談して決定することとした。

子供が感染者の濃厚接触者に特定された場合は、保護者に対し、感染者と接触した日から2週間程度、登園を避けるよう要請する。

地域で感染が広まっている場合などについては、公衆衛生対策として感染者がいない保育所でも臨時休園を行うことが考えられるとした。

また、別の通知では、保育所での感染拡大を防止するため、全職員は出勤前に体温を計測し、37.5度以上の発熱やせきなどの症状が認められる場合は、出勤しないことを徹底するとともに、登園時に子供の発熱が認められる場合は、利用を断るようにすることを求めた。

卒園式や入園式の開催に関する26日付の通知では、卒園式や入園式の一律の自粛を求めるものではないとする一方、感染が発生している地域では、実施方法の変更や延期の検討を求めた。感染拡大を防止するため、卒園式や入園式の開催にあたっては▽風邪の症状のある人は参加をしないよう呼びかける▽手洗いやせきエチケットの推奨、アルコール消毒薬の設置▽こまめな換気の実施――を行い、参加人数を抑えることなどを例示した。

次のニュースを読む >

関連
関連記事