【一斉休校】通知表は4月でも可 文科省が対応を通知

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染拡大防止のため、全国の小中高と特別支援学校の臨時休校を政府が要請したのを受け、文科省は2月28日、教育委員会に向けて教育課程の取り扱いや臨時休校中の家庭学習の工夫例について、Q&A形式でまとめた参考情報を通知した。

各教科での家庭学習の工夫例(中学校)

通知では、臨時休校によって標準授業時数を下回っても、それのみをもって学校教育法施行規則に反するものとはしないと前置きし、児童生徒の学習に著しい遅れが生じないよう家庭学習を課したり、休校明けに補充授業や補習を行ったりするよう求めた。また、来年度に未指導分の授業を実施することも考えられるとした。

各学年の課程修了や卒業認定については、平素の成績を総合的に判断した上で弾力的に対処するよう求めた。進学などに不利益が生じないよう配慮するとともに、通知表を4月以降に渡したり、卒業証書を郵送で授与したりしても問題ないとした。

休校期間中の各教科の家庭学習については、教科書を使って1年間の授業内容を振り返ったり、調べ学習の内容をレポートにまとめたりする活動例を示した。体育・保健体育では、子供の体力低下を防ぐため、ストレッチや縄跳び、筋力トレーニングなど、家庭でも安全に行える運動の実施を提案した。

家庭学習の際に、子供がインターネットを利用することも考えられるため、情報モラルの重要性についての周知も明記した。
通知は文科省の新型肺炎対策に関する特設サイトから確認できる。

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