【入試改革】英語民間試験の回数制限見直し 自民党WT

大学入学共通テストにおける英語民間試験の活用延期を受け、大学入試における英語入試の在り方を議論している自民党のワーキングチーム(WT)は3月2日、第9回会合を開き、前回会合に引き続き、提言に向けた検討事項案について議論した。高校3年生のうちに2回受験できるという回数制限を見直すべきだと明記した。

検討事項案を協議する自民党WT第9回会合

この日の会合で改めて示された検討事項案では、大学入試における英語4技能評価について、民間試験の活用も含めて積極的な取り組みが期待されるとした一方で、大学の規模や特性によっては、独自に評価することは困難であることから、国が一定の環境を整備する必要があると指摘。その場合、国が4技能評価のシステムを開発することが理想だが、コストやスケジュールを踏まえれば、既存の民間試験の活用を推進するのが現実的だとした。

また、4技能のうち、「話すこと」のみを民間試験で実施する案も盛り込んだ。

さらに、地域格差や経済格差、障害のある受験生への配慮が十分なされることは不可欠とした上で、現行の高校3年生で2回のみ受験できる受験回数の制限については、受験生が受験しやすい環境を整える観点から見直すべきだとした。

WTでは、今月中に提言を取りまとめ、文科省に提出する方針。

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