【一斉休校】取り組み事例 動画朝礼やオンライン学活

全国の小中高などで始まった臨時休校を巡り、児童生徒の期間中の家庭学習や居場所などの課題があることを受け、文科省は3月6日、各自治体の取り組み事例をまとめ、ホームページで公開した。

横浜市の市立中学校では毎日、動画配信サイト上で朝礼を実施。教員がリレー形式で担当し、生徒とのコミュニケーションを図る。視聴数を見ながら、生徒の閲覧状況をチェックしている。

学習面でのサポートでもICTを活用。福島県立ふたば未来学園中・高校では、休校前に配布した課題を、教師がオンライン経由でフォローしながら家庭学習を進める。

毎朝決まった時刻にオンライン上で学活を実施し、担任が生徒の起床チェックや健康確認をする。さらに個別に課題の進捗(しんちょく)を確認するオンライン面談や、ネット上で会話をしながら昼食をとるオンラインランチ会など、ICTを駆使して教員と生徒が交流を図る。ネット環境がない生徒については、電話でフォローする。

子供の居場所確保の観点からは、岡山県浅口市教委では新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉館している図書館を活用。学童の利用要件に該当せず、家庭での対応ができない子供を対象に、図書館の職員や学校で勤務する支援員などが預かる。

東京都目黒区立五本木小学校では、栄養教諭が中心となり、小学生が簡単に調理できる料理レシピをホームページ上で紹介。休校期間を「生活を学ぶ」「暮らしを楽しむ」チャンスだとし、家庭に協力を呼び掛けている。

その他にも休校中に活用できる学習支援サイトや、臨時休校についての最新情報が確認できるサイトをまとめている。

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