長期療養中の高校生への遠隔教育 単位数上限を緩和へ

病気やけがで療養中の高校生への遠隔教育を充実させようと、文科省は病室や自宅と教室を結ぶ授業で修得できる単位数の上限を引き上げる方針を決めた。単位数の緩和に関わる学校教育法施行規則を改正し、新年度の4月1日から実施したいとしており、パブリックコメントの募集を始めた。3月17日まで受け付ける。

インターネットやテレビ会議システムなどを活用する、多様なメディアを高度に利用しての遠隔授業は、病気やけがで長期にわたって学校に通えない生徒の学習機会を増やすことにつながると期待されている。

遠隔授業による単位修得の上限はこれまで、高校の全課程修了に必要な74単位の半数に満たない36単位までとされてきたが、入院などで長期の療養が見込まれる生徒に対しては、この上限を緩和することにした。一般の生徒が遠隔教育を受ける場合は、従来の36単位まで。


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