中学校教科書で105点が検定合格 社会などで不合格も

文科省の「教科用図書検定調査審議会」は3月24日、総会を開き、2021年度から使われる、中学校の新学習指導要領に対応した教科書の検定結果を公表した。当初に申請のあった23社114点のうち、21社105点が合格。「社会」の歴史的分野と「技術・家庭」の技術分野でそれぞれ不合格があった。

検定に合格した教科書は20年度中に各地で採択が行われ、21年度の新学習指導要領の全面実施に合わせて使用が開始される。

合格した教科書を教科別にみると▽国語 12点▽国語(書写) 4点▽社会(地理的分野) 4点▽社会(歴史的分野) 7点▽社会(公民的分野) 6点▽社会(地図) 2点▽数学 21点▽理科 15点▽音楽(一般) 4点▽音楽(器楽合奏) 2点▽美術 6点▽保健体育 4点▽技術・家庭(技術分野) 3点(再申請含む)▽技術・家庭(家庭分野) 3点▽外国語 6点▽道徳 7点――の合計106点。

当初申請のあった114点のうち、「社会」の歴史的分野で2点、「技術・家庭」の技術分野で2点がそれぞれ不合格となったほか、「国語」で3点、「国語」の書写で1点、「外国語」で1点が申請を取り下げた。不合格となった4点のうち、年度内の再申請が可能な「技術・家庭」の技術分野の1点については、再申請された上で合格した。

検定を受けた教科書は全国の会場で公開される。会場は▽北海道庁別館(札幌市中央区) 6月16~26日▽茨城県総合福祉会館(水戸市) 7月22~31日▽教科書研究センター(東京都江東区) 5月26日~6月18日▽岐阜県図書館(岐阜市) 6月5~16日▽和歌山県立図書館(和歌山市) 7月8~19日▽オーテピア高知図書館(高知市) 6月2~12日▽宮崎県立図書館(宮崎市) 6月30日~7月10日。検定意見書などは、3月下旬に文科省ホームページに掲載される予定。

次のニュースを読む >

関連

あなたへのお薦め

 
特集