来年度の運動会を中止 感染拡大の防止で 千葉県松戸市

千葉県松戸市教育委員会は3月24日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によって一斉休校していた学校を新年度から再開させるに当たり、来年度の市立小中学校の運動会や体育祭を中止にする方針を発表した。

文科省が24日示した2つのガイドラインを受けて取りまとめられた市教委の方針によると、松戸市は「感染状況が拡大傾向にある地域」であるとの認識に立ち、4月からの小中学校の再開にあたって、始業式や入学式は規模を縮小して実施する。

例年であれば5月ごろに開催していた小学校の運動会、中学校の体育祭は、臨時休校によって不足した授業時間の確保や感染拡大を防止するために中止とする。

また、修学旅行は延期を含めて検討中とする一方、5~9月に農業体験やキャンプなどをする宿泊行事である「林間学園」の中止を決めた。

市教委の担当者は「運動会はやってほしいという保護者からの問い合わせが何件か寄せられている。子供への教育効果から、延期も含めて検討したが、何を優先すべきかを踏まえて運動会の中止を決定した」と説明した。

文科省は3月24日、都道府県などの教育委員会に学校再開を求めた通知に合わせ、集団感染のリスクへの対応方法などを示した「学校再開ガイドライン」と、再開後に児童生徒や教職員の感染などが確認された場合に備え、出席停止や臨時休校の判断基準を示した「臨時休業の実施に関するガイドライン」を出している。

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