【読者投票】休校中の家庭学習を学習評価に反映 賛成?

新学期に入っても各地の小中高と特別支援学校の臨時休校が続く中、文科省は4月10日、学校に登校できない児童生徒の学習指導について、「家庭学習の成果を学習評価に反映することができる」などとする通知を、都道府県などの教育委員会に出しました。

家庭学習の具体的な内容としては▽教育委員会や学校作成のプリントを活用した学習▽NHK Eテレなどのテレビ放送を活用した学習▽教育委員会や教科書発行者などの民間事業者が提供するICT教材や動画を活用した学習▽文科省HP「子供の学び応援サイト」に掲載されている教材や動画を活用した学習▽パソコンやタブレット端末による個別学習が可能なシステムを活用した学習▽一定のテーマについてインターネットを活用して調べまとめる学習▽テレビ会議システムなどを活用した、教師による同時双方向型のオンライン指導を通じた学習――を例示。

学習評価への反映については「指導計画などを踏まえながら家庭学習を課し、教師がその学習状況や成果を確認し、学校における学習評価に反映することができる」と明示し、実際の学習評価にあたっては「児童生徒の発達の段階や活用する教材を踏まえ、適切に組み合わせて行う」ことを求めました。

学習状況や成果を把握する方法の例として、▽ワークブックや書き込み式のプリントの活用▽レポートの作成およびそれに対する教師のフィードバック▽ノートによる、学びの振り返りの記録▽登校日における、学習状況を確認する小テストの実施――を挙げています。

滝波泰・初等中等教育局教育課程課長は「家庭学習の扱いは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う特例と考えており、標準授業時数にはカウントされない。家庭学習を行い、学習内容がしっかり子供の身に付いたという確認がとれれば、それを学習評価に反映することができるという扱いだ」と説明しました。

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〇ぺんぎん大好き(その他、35~44歳)
【親が勉強を教えられない】

学校から同様のメールが来て困惑しています。私も夫も介護医療関係の仕事で、在宅ワークではありません。フルタイム勤務でコロナの影響により残業も増えています。そんな中、子供たちの勉強を教えることは難しい。ましてや四年生では分数等のこれからも理解していないと、躓きの原因になる分野もあります。自主学習だけでは難しく、宿題ですらわからなければ親が帰宅してから教えていた実情であった我が家。私達の時代と今では教え方も違うと聞きました。塾や家庭教師なども利用していない家庭の問題と言われてしまえばそこまでですが。躾は家庭の問題ですが、教育は家庭だけの問題ではないと思います。同じ質の教育を受ける権利が保護者の努力に投げられているのは辛いです。You Tubeや無料提供されている動画や学習教材の活用も考えています。それでも日中は子供だけで留守番している中、大人の目が行き届かない状況で勉強できているか心配しています。

4月24日午後7時までに、匿名フォームを通して寄せられた本テーマへのご意見です(コメントに関する禁止事項に該当しない限り、すべてのコメントをアップします。当社は、特定のユーザーの提言や意見についてそれを支持することはありません)。

〇カールトン(その他、45~55歳)
教科書はもらったけど、課題はない。親にどうしてほしいかの指示もない。先生も大変かもしれない。でも、家の親も大変なんです。もう少し的確な指示がほしい。親も指導できますやり方を教えてもらえるなら。出来るだけ差が生じないような指導が欲しいです。
◇ ◇ ◇
〇みつばち(教育行政職、35~44歳)
家庭学習を評価に取り入れるなら、どんな形であれ、ある程度の教科指導や家庭学習の方法指導があった上でしてほしい。ただ単に「自学自習、自主勉強」とだけ宿題にして、それを評価に取り入れるなど、とても無責任に思う。
◇ ◇ ◇
〇中2小6母(その他、35~44歳)
自宅で勉強できる環境にあってもゲーム三昧で勉強しない子と、しっかりと毎日コツコツと勉強している子。同じ評価になるのには疑問。しっかり学習している子に関して、何らかの評価はしてあげて欲しい。
◇ ◇ ◇
〇小6母(その他、35~44歳)
賛成します。どんな状況であれ、頑張って学習している子供たちはいます。学習した子供が評価されることに何の問題がありますか?やれば評価され、やらなければ評価されないだけのことです。
◇ ◇ ◇
〇K.M(教諭、35~44歳)
家庭学習をそのまま評価は有り得ない。なぜなら本人がやったものか保証がないから。進路を気にした保護者や家族が協力するケースが簡単に予想され、公平性が保てない。替え玉やカンニングを許すと言っているのと同じである。学校の付ける評価は確実に本人の実力であると保証できるテストと授業から評価するべき。この状況の中授業が厳しいなら少なくともテストだけは行ってそれで実力を評価する。今年だけ全国の入試は学校からの学習成績なしで合否をだすというならまだありかもしれないが、すると、緊張からいつも通りの力が出せるとは限らない生徒も多い中、学習成績でカバーできていたはず生徒が受験校全部不合格になるケースが増え、浪人生が大量発生する可能性が高まり、生徒にとって不利益しかない。
◇ ◇ ◇
〇松前多聞(その他、18歳未満)
家庭学習は、それぞれの学校で評価の決め方も統一されてないし、家庭にいることが多くなった関係で家事をやらなくてはならず、勉強もいつもと比べればできていないから。そして、文部科学省が教職員に様々なことを丸投げしているため現場の教職員は、混乱をしている。そして、その個々の学校の評価が違うにも関わらず大学受験の結果に関わるとは大きな問題である。それが、この現代の『学歴社会』いわゆる、公平性だけをみた緊急事態に対応できない日本社会を物語っている。
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