保護者もセルフケアを 親子のストレスに対処法

長引く休校や外出自粛でストレスを感じる親子に向けて、国立成育医療研究センターはこのほど、対処法をまとめた「新型コロナウィルスに負けないために 親子でできるストレスコーピング編」を公表した。子供の話を聞くことや、親子でストレッチすることなどのほかに、保護者も自分の精神状態を把握してセルフケアする必要性を説いている。

資料では、子供のストレス反応や発達段階に合わせた対応について説明し、子供自身が持つヘルスリテラシー(健康に関して適切に意思決定をするために、必要な情報を調べ、理解し利用する能力)を尊重するよう指摘。

それを踏まえ、①子供に新型コロナウイルス感染症について、分かりやすく説明する②子供の安心・安全を守る③子供の気持ちを傾聴する④子供と一緒に予定を立てる⑤親子でストレッチやゲーム、お絵描きなどに取り組む――と提案した。

「子供に新型コロナウイルス感染症について、分かりやすく説明する」については、▽正しい情報をごまかさず、正直に話す▽年齢に合った言葉を使う▽1つずつポイントを絞って話す▽イラストや動画などを使い、目に見える形で表す▽誰かのせいではなく、目に見えないウイルスのせいであることを伝える――などとコツを整理。

また、映像やニュースを見せすぎないようにし、子供たちを過度に不安にさせない配慮も必要とした。

保護者ら大人のセルフケアについては、リラックス法を複数見つけておくことや、学校や親戚など、人とのつながりを途絶えさせないことなどが重要と説明した。


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