「京都府教委からの挑戦状」 課題解決型教材を公開

京都府教委はこのほど、休校中の家庭学習をサポートする教材「京都府教育委員会からの挑戦状」を、同府教委のホームページ上で公開した。

小学生用と中学生用の教材が公開されている

「小学生への挑戦状」と「中学生への挑戦状」があり、教科は国語、社会、算数・数学、理科、英語、生活。各教科の単元ごとを基本として、正解が一つに定まらない課題解決型も含まれており、基礎(レベル「★」)、授業で目標とする水準(レベル「★★」)、目標到達点(レベル「★★★」)、学んだ内容を生活や社会に生かす課題(レベル「★★★★」)と、4段階に分けられている。

例えば、小学4年理科の単元「春の生き物」の課題は、★は「冬から春にかけて、こん虫がどんな変化をするか予想してみよう(3つぐらい考えよう)」、★★は「春の朝、昼、夕方で、人や動物、植物たちはどのように変化しているか考えてみよう」、★★★は「春の1日に起こる変化が、なぜ起こるのかをまとめてみよう」、★★★★は「木に巻かれた『こもまき』って何?」。

課題に取り組むときに使う「挑戦用シート」、課題終了後に学んだことや気付いたことを書き込む「振り返りシート」も活用できる。

同府教委の担当者は「家庭学習では、知識・技能の習得は可能であっても、思考力・判断力・表現力などを育成するのは難しいと思われるかもしれない。これらは、本来は学校での授業を中心に育むものではあるが、現在の臨時休校期間であっても決して諦めるべきではなく、諦める必要もないと考えた」と話す。

教材は、小学生の体育も準備中といい、今後も作成し随時追加する。

同担当者は「公開ホームページであるため、京都府の児童生徒はもちろんのこと、日本中の児童生徒に使ってもらえればうれしい」と話している。

同ホームページ:「京都府教育委員会からの挑戦状」

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