【コロナと学校】ICTアドバイザー始動 見積もり圧縮も

オンライン授業を実現するため一日も早い学校のICT環境整備が求められる中、文科省は5月11日、整備に取り組む全国の自治体をサポートするため、ワンストップの相談窓口となる「ICT活用教育アドバイザー事務局」をスタートさせた。ICT環境整備の計画やセキュリティー・ルールの策定、パソコンや校内LAN工事の仕様書作成、見積もりの精査から、機器を整備した後のオンライン授業や家庭学習の指導方法、研修講師の派遣まで、GIGAスクール構想の実現に向けて全面的に自治体をサポートする。特に悩みの種だった整備費用は、助言によって3分の1程度に圧縮される事例が相次いでおり、ICT整備が後手に回っている教育委員会などの学校設置者にとっては、頼れる“助っ人集団”となりそうだ。

オンライン授業に必要な学校のICT環境として、政府は小中学校の全児童生徒に1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを整備するGIGAスクール構想を掲げ、昨年度補正予算2318億円、今年度補正予算2292億円の計4610億を計上。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。