子供向けコロナ対策動画「コロタイジャー」 サイト開設

子供たちのための新型コロナウイルス感染症対策動画「コロタイジャー」のサイトが、このほど開設された。静岡大学教育学部の小林朋子教授の研究室や、法政大学、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)の有志らによって作成された。

コロナを退治するコロタイジャー

コロタイジャーは「コロナ」を「退治」という願いを込めて命名されたヒーローで、悪役「コロナー」を倒すために必要な戦い方を教えてくれる。

現在公開されているのは、正しい手洗いマナーや咳(せき)エチケット、「3密」(密閉、密集、密接)を避ける必要性が学べる「えいせいレッド編」、人と人がつながる思いやりについて考える「おもいやりピンク編」。

今後は、免疫を大事にする方法を伝える「めんえきホワイト編」や、落ち着いて考える方法を教える「メタニンチイエロー編」などが随時追加される予定。映像コンテンツには、英語など多言語の字幕も付いている。

教育や心理学の専門家が制作に携わったコロタイジャーの世界観とストーリーは、公衆衛生学、発達心理学や臨床心理学などのエビデンスに基づいて作成されている。新型コロナウイルスを悪役コロナーとみなし、問題を「外在化」させて、人と人がもめるのではなく、コロナーに対して一緒に戦う仲間として設定されている。

すでに、家庭に「コロタイジャー」のリンクをメール配信するなどして、活用している学校もあるという。

小林教授は「今後は紙芝居形式のものと指導案もサイトにUPしていく予定。学校で使用する場合、特に許可は必要ないので、状況に合わせて活用してもらえれば。今は大変な状況だが、子供たちと動画を見て、楽しく学んでほしい」と語った。


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