1~3月の児童虐待相談対応件数 前年同月比1~2割増

休校や外出自粛の長期化で、子供への虐待リスクの高まりが懸念されているが、厚労省がこのほど発表した今年1~3月の児童虐待相談対応件数(速報値)によると、対応件数は前年に比べ1~2割強、増加した。

1月の全国合計は1万4974件(前年同月比22%増)、2月は同1万4997件(同11%増)、3月は2万2503件(同12%増)。これらの数値は、児童虐待の通告などを受けて児童相談所が対応した件数で、通告の翌月に対応した場合は翌月に計上されるほか、自治体ごとに集計処理が異なるため単純比較が難しい。

そのため、通常は年度単位で公表しているが、同省では全体的な動向把握のために、月単位での件数を速報値として集計した。

同省は4月に、学校や民間団体など地域の関係機関のネットワークを活用して、虐待の早期発見、早期対応につなげる「子どもの見守り強化アクションプラン」を発表している。


関連