【コロナ時代の教育】SNSで教員コミュニティー

新型コロナウイルスの感染拡大により、教育関係のオンラインイベントが多数開催され、SNSでも多くの教員コミュニティーができるなど、活発な情報交換が行われている。

5月13日に開かれたオンラインイベント

フェイスブック上のグループ「オンライン授業を通してこれからの教育を考えようプロジェクト」には、5月19日午後6時現在、459人が参加している。同グループは、都内の公私立の教員と民間企業によって運営されている。

当初は都内の公立小学校教諭が、ニューヨークのオンライン授業の取り組みなどを伝えるオンラインイベントを開催。その後、イベントに参加した全国の教員をつなげるために、フェイスブックのグループが作られた。

このグループを運営する「マモル」のくまゆうこさんは、同グループが主催するイベントの申し込みや運営などもサポートしている。

「今回のコロナ危機で、学びを止めないために積極的に活動している先生がたくさんいる。各地の先生から仲間が欲しいという声があり、それをつなげたいと思った」とサポートに至った経緯を話す。

同グループでは、フェイスブック上の情報交換だけでなく、定期的にオンラインイベントを開催している。

くまさんは「知っている人が上げる情報と、知らない人が上げる情報は違う。オンラインイベント上で会って、話して、つながることで、情報の質が違ってくる」とメリットを強調する。

例えば先日、20人程度の教員らが参加した同グループのオンラインイベントでは、オンライン授業導入についての情報交換が行われた。オンライン授業ができている学校とできていない学校の教員が情報交換し、学校や教育委員会を“説得”する際に必要な資料を共有するなどした。

また、5月27日には、同グループが主催のオンラインイベント「学校再開直前!6月からのオンライン授業のあり方 ~withコロナ時代の対話的な学習とは~」が予定されている。オンライン授業の事例や、再開後の授業の在り方を3人の公立小学校の教員が紹介し、その後はZoomのブレイクアウト機能を使ってオンライン上でグループを作り、複数の人と話せる機会を設けるという。

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