【現場レポート】爆破予告の小学校 緊迫した雰囲気に

「6月8日の午前10時30分に爆発する爆発物を仕掛けた」という趣旨のメールで名指しされた、東京都世田谷区の学校。玉川地域にある住宅街では普段通りの往来が見られたが、近隣の区立小学校は緊迫した雰囲気に包まれていた。

世田谷区内の小学校で、爆破予告時間を前に校庭に集まる児童と教職員

同日午前10時20分ごろ、ヘルメットをかぶった教職員が児童を引率して、次々と校舎から校庭へと集まってきた。校門近くのフェンスにも数人の教職員が立ち、緊張した面持ちで学校の外を巡視するなど警戒を強めた。

強い日差しが照り付ける中、児童はみなマスクを着け、体育座りをして教職員の話に聞き入った。

そのまま爆破予告の時間とされた午前10時30分を迎えたが、現場で大きな混乱はなかった。5分ほどたち、児童らは校舎の中に戻ったものの、数人の教職員はしばらく校庭に残って確認を続けていた。

この小学校から800メートルほど離れた同区内の別の小学校でも、同じように児童と教職員が校庭に集まり、午前10時35分過ぎには順に校舎の中に戻った。ここでは、地域住民がフェンス越しに校庭の様子をうかがう場面も見られた。

(秦さわみ)

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