国民文化祭、国体が延期に 感染症の影響が秋開催へも

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて全国規模のスポーツ、文化イベントの中止や延期が相次ぐ中、文化庁は6月23日、10月から12月にかけて宮崎県で開催予定だった第35回国民文化祭と第20回全国障害者芸術・文化祭を、来年7月から10月までの会期に延期すると発表した。10月に鹿児島県を舞台に行われる予定だった第75回国民体育大会(鹿児島国体)と第20回全国障害者スポーツ大会(鹿児島大会)も、来年以降に延期となった。

国民文化祭は子供から年配者まで幅広い年齢層を対象に、吹奏楽、合唱、洋舞、演劇などの活動成果を発表し、交流する文化の祭典で、毎年秋ごろ、各都道府県の持ち回りで開催してきた。今年は10月17日から12月6日まで宮崎県で開かれる予定だったが、約2万人に及ぶ全国各地からの参加者の新型コロナウイルス感染リスクに加え、開催準備が十分に整わないことから、延期を余儀なくされた。新たな日程は来年7月上旬から10月中旬ごろまでを予定している。国民文化祭と併せて開催される全国障害者芸術・文化祭も同じ日程で延期となった。

来年10月30日から11月21日までの日程で、すでに和歌山県での開催が決まっている第36回国民文化祭は予定通り実施し、来年は初めての年2回開催となる。

一方、いずれも鹿児島県で、10月3日から13日まで開催予定だった鹿児島国体と、10月24日から3日間予定していた全国障害者スポーツ大会も新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年秋には開催せず、来年以降に延期される。国体が延期されるのは初めて。来年の国体開催県に決まっていた三重県は予定通りの開催を希望しており、鹿児島国体の具体的な延期日程については今後、調整を進める。

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