三重県教委がアプリ開発 いじめ投稿をスクショで報告

三重県教委はSNSでの不適切な書き込みを報告できるアプリ「ネットみえ~る」を開発し、6月23日から同県内の児童生徒や保護者を対象に利用を開始した。いじめや不適切な書き込みをスクリーンショットで撮影し、アプリで投稿する仕組み。

「ネットみえ~る」の投稿ページ

同県教委はこれまでもネット上でのトラブル防止のため、学校名や関連するキーワードを検索し、ネットパトロールを実施してきた。しかし、SNSなど閉ざされたやり取りやキーワードが含まれない書き込みは、カバーしきれなかった。

そこでネットパトロールから漏れる書き込みを情報提供してもらうために、アプリの開発に乗り出したという。

投稿者はスクリーン画像とともに、被害に遭っている児童生徒の名前や学校名、投稿者の情報を任意で入力。投稿された画像や情報は県教委が管理するクラウド上に保存され、生徒指導課が毎日確認する。

学校が特定できるものについては、学校や市教委、警察などと連携し、関係者への指導や書き込みの削除などの措置をとるとともに、被害児童生徒へのケアをする。

対象となる書き込み例は、▽いじめ▽自殺▽虐待▽家出や無断外泊▽不良行為▽援助交際――などに関するものを挙げる。

さらに今後は、アプリを活用したパトロールに協力する大学生を募集し、ツイッターやインスタグラム上の不適切な書き込みを発見しやすい体制を構築する方針。

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