都立特支2校の教員が新型コロナ感染 両校とも学年閉鎖

東京都立の特別支援学校2校で、教員それぞれ1人が新型コロナウイルスに感染したことが分かり、都は6月24、25の両日、教員から指導を受けて、濃厚接触者とされた児童生徒が在籍する学年を閉鎖すると発表した。教員の感染が判明したのは、多摩地域と23区内にある特別支援学校。多摩地域では男性教員、23区内では女性教員の感染が確認された。保健所の指示により、多摩地域の特別支援学校は7月3日まで、23区内の特別支援学校は7月2日まで、濃厚接触者の出た学年を閉鎖するとした。

6月1日に都立高校や特別支援学校が再開されてから、学級単位も含めて、都立学校の閉鎖は初めて。分散登校を続ける都立学校は29日から全面的な再開を予定しているが、この2校の学年閉鎖を除き、方針に変更はないとしている。

都教委によると、多摩地域にある特別支援学校の男性教員は6月20日の起床時に38度台の発熱があり、医療機関を受診した。22日にPCR検査をしたところ、翌23日に新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した。

23区内にある特別支援学校の女性教員は20日夕に37度台の発熱があり、翌日夜に38度台に上昇。22日にPCR検査を受けて、24日に陽性が確認されたという。

2人とも20日以降は学校に出勤していない。多摩地域の特別支援学校では、同僚の教職員16人と児童生徒11人を濃厚接触者として、24日から7月3日まで10日間の自宅待機を要請した。

23区内の特別支援学校では、同僚の教職員1人と児童生徒3人を濃厚接触者として、25日から7月2日までの自宅待機とした。それぞれPCR検査を受けてもらう。

学年閉鎖された両校では、校内の消毒を日常的に行っていたが、教員の感染を受けて、職員室や教室などを再度、消毒した。

都立学校は6月1日の学校再開以降、分散登校を続けていたが、29日から全面的な再開に踏み切る方針。登下校に通勤ラッシュの時間帯を避ける「時差通学」は当面の間、続けるとしているが、校内の活動に限られていた部活動は、生徒の健康状態を考慮した上で、他校との試合や合同練習などができるようになる。

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