児童館4割が再開未定 3密避ける運営に課題

新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖措置をとった児童館の4割が、いまだに再開のめどが立っていないことが、全国児童館連絡協議会などの調査でこのほど明らかになった。3密を避けた運営や遊びのプログラムについて課題を抱える施設が多かった。

同アンケートに回答した全国1501カ所の児童館のうち、臨時休館したのは82%。

再開時期は「5月中」が25%、「6月中」が31%だった。このうち「6月上旬」との回答は27%で、特に多かった。「未定」と回答したのは、43%に上った。

感染症対策として取り組んだことについては(複数回答)、▽館内の換気 93%▽手洗い・うがいの励行 93%▽マスク着用の励行 92%▽入館時の手指の消毒 88%▽館内各所や遊具の消毒 88%――などが多かった。また約3割の児童館が、館内の人数制限や時間制限を実施した。

臨時休館中の取り組みで多かったのは(複数回答)、▽職員の研修や開館に向けての準備 58%▽放課後児童クラブの支援 56%▽電話やSNSでの相談対応 22%▽オンラインでの遊びの配信 13%――などだった。

再開後、現場で課題になっていることで最も多かったのは(複数回答)、「3密を避けた運営方法」で86%。次いで▽3密を避けた遊びのプログラム 78%▽再開時の利用ルールについての指針 67%▽職員の感染防止策 58%――などだった。

同調査は5月15日から31日にかけてWEBアンケートを実施した。


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