兵庫県が小中で独自テスト 学習の遅れなど把握のため

兵庫県教委は7月1日、児童生徒の休校中の、学力の定着具合や学習の遅れを把握するため、県内の小学5年生~中学3年生を対象に、独自のテストとアンケートを実施する方針を明らかにした。9月上旬をめどに行う。

対象となるのは公立小中学校100校の児童生徒。神戸市を除く40市町村から1、2校を抽出し、学年ごとに1学級ずつ実施する。試験は国語と算数(数学)の2教科。アンケートは休校中の生活状況や家庭学習などについて質問する。

特に学習面については、休校中に各市町村教委が作成した動画教材を利用したか、家庭学習を「1人で取り組んだか」「保護者らと一緒に取り組んだか」などの質問を想定している。

その結果を踏まえ、各自治体の休校中の取り組みが有効だったのかについて検証し、今後の対応に生かすという。

さらに休校の長期化で児童生徒の学力が低下していないか、一部で懸念の声があったとし、テストで実態を把握する。

同県教委の担当者は「休校中の児童生徒のために、さまざまな取り組みをしたが、何が有効だったのかを正確に把握したい。データを基に、新型コロナウイルスの第2波、第3波に備える取り組みについて、県内の学校にメッセージを送りたい」と話している。

テストとアンケートの結果は来年1月をめどに、取りまとめや分析をし、各市町村教委や教員に共有する方針。

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