学校生活の熱中症リスク高まる 日本気象協会が注意喚起

新型コロナウイルスの影響による夏休みの短縮などで、学校での熱中症のリスクが高まるとして、日本気象協会は7月2日、今夏の学校生活での熱中症の予防や対策のポイントをまとめ、各学校での取り組み強化を求めた。

登下校中の熱中症予防のポイント(日本気象協会提供)

熱中症での落命ゼロを目指す、同協会の「熱中症ゼロへ」プロジェクトの一環。

登下校では、日傘や帽子などで直射日光を避け、水筒などで飲み物を持ち歩くこと、学校や自宅に到着した後に熱中症の症状が出る場合もあるため、到着した直後はできるだけ涼しい環境で体を休めることなどを挙げ、周囲の大人が子供の様子を確認し、症状が出ていないか確認することの重要性を指摘。

学校内では、校庭などの屋外施設、体育館などの屋内施設、教室、プールにおける注意点をそれぞれ整理し、屋外では、背が低い子供は地面の照り返しを受けやすいため、直射日光で暖められた地面からの熱にも注意が必要なことや、体育館などの屋内での活動では、気温がそれほど高くなくても、湿気が高い場合には危険性が高まることなどを挙げた。

同協会では、子供の意識向上だけでなく、教師や保護者が子供の様子を気に掛け、こまめに休憩や水分補給を促すことが大切だと呼び掛けている。

同プロジェクトの特設サイトでは、熱中症に関するさまざまな情報を提供している。


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