【学びの保障】文科省通知に即した取り組み事例を紹介

新型コロナウイルスによる休校後の学びの保障に向け、文科省が学校教育活動の新たな方向性を示した5月15日の通知に関連して、同省は7月6日までに、通知内容を踏まえた具体的な取り組み事例を公開した。紹介した事例は、市教委において教育課程の方針を保護者に周知するためのひな型を作成する、時間割編成の工夫と配慮事項を提示するといった取り組みや、ある小学校で学級活動を重点化して行う取り組みなど。それぞれの工夫のポイントについても具体的に示した。

学級活動の重点化を行っている小学校の事例(文科省の事例集より)

事例集では、ある市教委において、教育課程の方針などを保護者に通知する場合に各学校が活用できるひな型を作成し、「基本的な考え方」「夏休み及び冬休みの短縮について」「学校行事について」など、配布する書面に盛り込むべき項目や情報を提示した例を紹介。

各学校ではひな型を見ながら、教育委員会の方針に照らし合わせて自校での取り組みを確認できる。また、ひな型は編集可能なファイルで提供されており、学校の実態に応じて項目を追加できる点もポイントとしている。

また、別の教委において時間割編成の工夫を図示し、短縮授業と補習の組み合わせ方や、補習の回数・内容の目安などを学校に示すなどの事例も紹介した。

さらに、ある小学校で学級活動の重点化を行っている例を紹介。学級活動の内容により方針を分け、学級の係を決めたり低学年と遊んだりといった活動は計画通り行う一方で、日常生活・学習への適応や自己実現については扱う題材を整理し、体の健康・安全や家庭学習の方法を優先的に扱う点がポイントとなっている。

事例集では7つの事例が示されており、詳細は文科省のウェブサイトで確認できる。

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