学校の消毒作業に専門職員配置 福岡県古賀市、全小中で

福岡県古賀市教委はこのほど、学校の消毒作業専門の臨時職員72人を採用し、7月から全市立小中学校11校で導入し始めた。これまで消毒作業は各校の教職員が担当していたが、全校で、臨時職員のみで対応する体制の構築に成功している。

臨時職員は市のホームページで募集。「地域の子供たちのために貢献したい」といった動機で大学生や保護者、地域住民を中心に集まった。時給は950円で、平日の放課後2時間、教室の机や椅子、遊具などの消毒作業に当たる。

臨時職員採用以前は、教職員は消毒作業をした後、翌日の授業準備や会議など通常の校務に当たり、負担の増加が懸念されていた。導入して2週間だが、現場からは「校務に集中できる」と好評だと言う。

担当する学校は、臨時職員の希望を優先に配置する。そのため一部では人員不足の学校があるため、さらに追加で募集する予定。

同市教委の担当者は「新型コロナウイルス感染症の状況は刻々と変わる。現場の教職員からは感謝の声が相次いでいるので、地域一丸で取り組んでいきたい」と話している。

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